影山輝[ドリンク] の編集 Top > 影山輝[ドリンク] **ステータス上位比較 [#t06e4598] ステータス最大値/林FW上位早見表から引用。 #include(ステータス最大値/林FW上位早見表,notitle) ページの更新 ビジュアル編集モードに切り替える |>|>|>|>|CENTER:50702|h |CENTER:影山 輝[ドリンク]|CENTER:COLOR(lime):林|CENTER:FW|CENTER:1年|CENTER:♂| |CENTER:&ref(Fkageyama_dri.jpg,,nolink,200x0,うっぎーー!);|>|>|>|CENTER:ステータス(S最大値)| |~|GP|CENTER:227|TP|CENTER:111| |~|キック|CENTER:63|ドリブル|CENTER:46| |~|ブロック|CENTER:32|キャッチ|CENTER:25| |~|>|>|CENTER:必殺技1|CENTER:属性| |~|>|>|CENTER:エクステンドゾーン|CENTER:COLOR(lime):林| |~|CENTER:初期EXP|CENTER:1600|CENTER:TP|CENTER:40→58| |~|CENTER:最高EXP|CENTER:14400|CENTER:威力|CENTER:60→141| |CENTER:所属チーム|>|>|>|CENTER:登場シリーズ| |新生雷門|>|>|>|イナズマイレブンGO| |>|>|>|>|CENTER:説明| |>|>|>|>|ひたむきで明るい少年。初心者離れした&br;サッカーセンスを垣間見せる。| &size(14){※ステータスはSランク最大値(監督、フォーメーション等のステータス向上/低下を除く)を表記しています。}; |CENTER:ランク|CENTER:スキル|>|>|>|>|CENTER:キズナ|h |~|~|松風天馬[ドリンク]|狩屋マサキ[ドリンク]|天城大地[新生雷門]|西園信助[新生雷門]|なし|h |E|-|GP 2up|林属性効果 1%up|林属性効果 1%up|試合開始時TTP 1%up|| |D|GP+16|試合開始時TTP 1%up|林属性必殺技威力 1%up|TP 1up|GP 1up|| |~|キック+1|~|~|~|~|~| |C|チェインシューター|林属性必殺技威力 1%up|試合開始時TTP 1%up|林属性効果 1%up|林属性必殺技威力 1%up|| |~|キック+1|~|~|~|~|~| |B|ドリブル+1|林属性効果 1%up|林属性効果 1%up|TP 1up|GP 2up|| |~|ドリブル+1|~|~|~|~|~| |A|クリティカル!|キック 1up|林属性必殺技威力 1%up|GP 2up|林属性効果 1%up|| |~|TP+8|~|~|~|~|~| |S|ペンギン大好き|林属性効果 1%up|林属性必殺技威力 1%up|GP 2up|火属性耐性 1%up|| *性能 [#r5f66596] ペンギン大好きは影山にしかないユニークなスキル。 エクステンドゾーンは最大威力141と超強力。 技もステータスも恵まれている。 **ステータス上位比較 [#t06e4598] ステータス最大値/林FW上位早見表から引用。 #include(ステータス最大値/林FW上位早見表,notitle) *小ネタ [#v9e33b15] CV:藤村歩 ボイスあり:エクステンドゾーン #fold{{ セリフ一覧 |入手|僕も 役に立てるんですか!? 頑張りますね~!| |>|CENTER:試合| |通常|僕だって シュートできますよ!| |~|元気いっぱい いっきますよ~!| |~|すごい人たちばかりで 緊張するなあ…!| |対狩屋マサキ[ドリンク]|狩屋「おおっと 簡単には 通さないぜ」&br;影山「望むところですよ! 狩屋くん 勝負です!」| }} #fold{{ 影山輝の詳細。ネタバレ注意。 ホーリーロード全国大会二回戦を勝ち上がった雷門中サッカー部に、入部希望したのが初登場。 ゲームではそれ以前からしばしば雷門イレブンを影からこっそり覗き見ていたりしていた。 影山という姓を聞いた円堂守、鬼道有人、音無春奈は動揺する。 影山輝はかつて雷門に様々な妨害を行っていた帝国学園の元総帥、影山零冶の甥だったのだ。 影山零冶と特に因縁のあった鬼道有人は何故事実を隠そうとしたのかと問いかけた。 伯父がかつてどれだけ雷門に迷惑を掛けたか、そして伯父を恨んでいるであろう雷門大人組に血縁者とバレたら入部を認められてもらえなくなると判断したと正直に告げる。 諦めてその場を去ろうとした影山輝に、円堂守が力強い声で呼び止める。 「サッカーは好きか?」 返答に迷いながらも影山輝は力強く、「はい!」と答え、入部することになる。 早速、松風天馬や西園信助はフレンドリーに接するが、冷静な指摘を剣城京介がした。 「どれくらいサッカー出来るんだ?」 その質問に影山輝は徐々に声を小さくしながら、 「ボール蹴り始めて2ヶ月ちょっとです…」 と返答した。 先輩達に混ざってドリブル練習に励むが、思ったように上手くボールコントロールが出来ずにいた。 それを見て、剣城京介は早々に戦力外通告をする。 狩屋マサキの助言(?)でボールだけを見てドリブルをしていたがそのままゴールポストに激突、顔面を強か打ってしまう。 そんな影山輝の失態を見て笑い転げる狩屋マサキを叱りつけ、霧野蘭丸が正しいアドバイスをする。 正しい指導を受けた途端に影山輝のプレイが見違えるように変わった。 数十秒前にゴールポストに激突していた初心者とは思えないその上達の早さに影山輝をからかった狩屋マサキ、戦力外通告を出して見切っていた剣城京介も思わず目を見張る。 そんな影山輝に三国太一はシュートを打ってみろと言うが、突然のことに戸惑ってしまう。 だが次の行動でまたもや影山輝の非凡さが浮き上がる。 近くでシュート練習をしていた倉間典人の動作を見様見真似すると、影山輝が放ったシュートは気を抜き加減だった三国太一が思わず真剣にキャッチしてしまうほどのものだった。 白恋中が次の対戦相手と決まり、まだ能力的に付いていけないと判断された影山輝は、ベンチで他メンバーを応援する。 そこで白恋中の監督を解任させられた吹雪士郎に、白恋中が誇る必殺タクティクス《絶対障壁》の堅固な守備の話をされ、その打開案として、松風天馬と剣城京介を主軸に必殺タクティクス《ダブルウィング》の習得に励む。 一応なんとか完成した《ダブルウィング》を引っさげて、試合会場『スノーランドスタジアム』へとやってきたが異常なまでの寒さと凍ったフィールドにとてもじゃないがマトモにサッカーが出来る環境ではないと思われた。 慣れないフィールドに悪戦苦闘する雷門イレブンを余所に、氷上とは思えない華麗な動きを見せる白恋中のメンバー。 雷門の圧倒的不利な条件から試合が始まる。 これがホーリーロードで戦うということの本質いうことを影山輝は思い知る。 氷上のフィールドは、狩屋マサキがその抜群な観察力と体勢をコントロールする術を見抜き、これで互角の勝負が期待される。 雷門は攻めに転じたが、白恋が必殺タクティクス《絶対障壁》を発動させる。 それに対抗するため、神童拓人は松風天馬と剣城京介を呼び寄せると、「《ダブルウィング》で攻めるぞ!」と言い放った。 余談だがこの《ダブルウィング》という命名は試合会場へ向かうためのバスの中で影山輝の案が採用されたものであり、最初この必殺タクティクスに名前はなかった。 だがこの《ダブルウィング》は《絶対障壁》を崩すことが出来なかった。 その理由として剣城京介からのパスに対して松風天馬からのパスのスピードが遅いという点に鬼道有人は気づく。 《ダブルウィング》は完成していなかったのだ。 雪村豹牙の化身必殺技《アイシクルロード》が雷門ゴールを揺らす。 2点差を付けられた雷門は果敢に挑むも白恋の《絶対障壁》を破れないでいた。 前半戦を終えて雷門が不利な状況で何とイタリアから錦龍馬が参戦したのだ。 後半戦が開始されると今度は錦龍馬と剣城京介を軸に《ダブルウィング》が発動されるが、これも止められてしまう。 錦龍馬が現状打破に役に立たないことに落胆する一同だったが、そこで影山輝が、「ボク、あれできそうな気がします」と言う。 まだ技術面で未熟だが、その卓越した才能を思い出し円堂守と鬼道有人は影山輝をピッチに送り出す。 今度は影山輝と剣城京介を軸として《ダブルウィング》が発動、二人のパススピードは完璧で、遂に白恋の《絶対障壁》を打ち破ることに成功する。 そしてその勢いのまま影山輝の放ったシュートが白恋ゴールを揺らした。 新人で試合初出場の影山輝がいきなりゴールを決めるという大活躍に、西園たちに祝福される。 その後今度は化身持ちの剣城京介サイドが通り、この機を逃さんと化身《剣聖ランスロット》を発現させ、《ロストエンジェル》を撃つ。 その後、後半戦は石の投入に荒れるも雷門の勝利。 白恋中との試合後雷門中を去った円堂守の代わりに鬼道有人が新監督を勤めることとなったが、その練習内容は一切ボールを使わないものだった。 戸惑う雷門イレブン、指導者の交代に何の説明もなく、練習メニューも変更、雷門中サッカー部に疑心暗鬼ともいえる不信感がはびこり始める。 音無春奈もその雰囲気に不安を抱いていた。 あまりの練習量に倒れてしまう天城大地、それを心配して神童拓人、西園信助、剣城京介が駆け寄るが、構わず練習を続けるように言い渡す鬼道有人。 その非常とまでいえる態度に、表向きは従う神童拓人達だが他の選手も不信感を増幅させる。 ようやく終えた厳しい練習、皆限界でグラウンドに倒れ込んでいた。 翌日も全く同じハードな練習が繰り返される。 その日の練習終了後、これ以上は我慢できないと西園信助が明日からの練習をボイコットする!と宣言し、さらに天城大地が、「オレもだドン!なぁ、影山?!」 「えぇぇえ~~!!?(何でボクが?!)」 と何も言っていない影山輝を無理矢理巻き込んだ。 新入部員の影山輝は先輩の無茶ぶりを無下に断ることができず、本音は残りたいがそこまま部室を退室していった。 西園信介、天城大地、影山輝はその足で商店街のラーメン屋『雷雷軒』で鬼道有人の悪口に花を咲かせる(影山輝は仕方なくといった感じだが)、ラーメンを注文したのに何故かチャーハンがついていることに疑問を感じたが、店長の飛鷹征矢からはサービスだと言われ喜んだ。 一方その頃雷門中では、音無春奈がついに監督室に乗り込み実兄、鬼道有人に直談判する。 勢い込んで歩を進めるが、足元に落ちていた紙に気づきそれに目を通した瞬間、表情が変わった。 そこには松風天馬達雷門イレブンの詳細なデータが記載されていた。 兄の真意を理解した音無春奈。 翌日の部活も三人は姿を見せず(影山輝の場合は無理矢理だが)、三人離脱に鬼道有人の指導体制を批判する瀬戸水鳥。 鬼道有人はその場は反応しなかったが、かつて自らが率いた帝国学園との比較で、指導方針に誤謬があったのではないかと自省する。 ボイコット組は再び『雷門軒』に集合しており、何と天城大地は転校することまで視野に入れ始めた、しかも影山輝を巻き込もうとしている。 相変わらず天城大地に押し切られそうな影山輝だったが、その時、「嫌なら闘えばいい」 飛鷹征矢が渋い口調でそうアドバイスすると、フィフスセクターと闘う事を決意しここまで頑張ってきた事を思い出した天城大地は態度を一変、またもや影山輝を巻き込んで(鬼道有人の指導と)闘うことを決意する。 その日も夜遅くまで残務整理をする鬼道有人の元に、意外な来客として飛鷹征矢が姿を見せた。 飛鷹征矢は「後ろを振り返ってやって下さい」と忠言と、山盛りのチャーハンを鬼道有人に差し出すと、それを鬼道有人は、ありがたく受け取った。 翌日、飛鷹征矢の言葉を受けて厳しい練習から逃げずに闘うと決めた天城大地と、内心で鬼道有人と闘うのではないかとハラハラしていた影山輝が姿を見せた。 西園信助も、天馬とサッカーがしたい!と戻ってきて、ようやく雷門イレブンは全員揃った。 鬼道有人は新しい練習メニューを各自に用紙で渡し指示すると、神童拓人がこの練習をクリアすれば話を聞いて欲しいと条件闘争を提言する。 全てのメンバーが練習メニューをクリアし、約束だと鬼道有人は雷門イレブンの話に耳を傾ける番になったが、ふと剣城京介が与えられた課題の用紙に目をやると、その練習メニューはそれぞれが達成しうる限界ギリギリのラインに設定されていることに気づいた。 ここに至って、鬼道有人の最初に課した過酷な練習メニューの意図が理解できた雷門イレブン。 これで鬼道有人に抱いていた不信感を払拭させたマネージャー含む雷門イレブンは、新監督に対してこれからも指導をお願いした。 次の木戸川清修戦では、相手の監督に[[アフロディ>亜風炉照美]]がいたり、[[桃色ヤクザ>染岡竜吾]]が登場したり、錦龍馬が新たに化身を発動させ、雷門が勝利を収めた。 次の幻影学園戦では、練習中に影山輝がFWとしてのポテンシャルの高さが窺われた。 一方、前回の試合でレギュラーの座を追われた天城大地は、自信喪失していた。 そんな様子を見て、普段と違うと影山輝は気づく。 天城大地のサボタージュに巻き込まれて以来、この二人何かと関わりがある。 幻影学園の選手情報を見て動揺する天城大地、相手チームのキャプテン、真帆路正は小学生時代の親友だったのだ。 過去の因縁に囚われて気もそぞろな天城大地に、他のメンバーも流石にその変調を無視できなくなっていた。 グラウンドを追い出された天城大地の元にずっと彼を心配して、影山輝がやって来たのだ。 雨に打たれている天城大地に、 「風邪、ひきますよ。」 とそっと傘を差し掛ける影山輝。 天城大地は胸の悩みを、自分を心配してくれた後輩に打ち明けた。 そして影山輝も自身が過去にいじめられていた経験があると話をした。 転校生だった影山輝は、自分の意志をそっちのけに相手に合わせることで友達を作ろうとした。 誰からも嫌われずに好かれたい、だがその態度が功を奏したのは最初だけで、その態度がばれて影山輝は結局孤立してしまったのだという。 考えた末に、今までの行為を素直に詫びて、正直に自分の意思を伝えるようにしたことで、だんだんと周りに受け入れられるようになったと経験談を話し、きちんと話せば誤解が解けるかもしれないと、天城大地にアドバイスした。 雨が止み、夕暮れの空を見つめていた影山輝は、急に大声を上げた。 「うっぎいいいぃっ!!」 突然のことに驚く天城大地、大声を出すことで気持ちが晴れてストレス発散になると、影山輝は笑顔で説明した。 それを見て天城大地も吹っ切れ、大声で吼える。 見つめ合い笑いあった二人は更に吹っ切れ、共に大声を張り上げ連帯した。 天城大地の悩みを解消したのは、付き合いは時間としては一番短い影山輝だった。 幻影学園戦開始直前、自動販売機の前でたまたま出会った影山輝に、香坂幸恵が声をかけた。 彼女から聞かされた事情を天城大地に伝えなければならない、だがなかなかそれが出来ないまま試合が始まる。 ピンボールスタジアムのギミックに悪戦苦闘しながら雷門は果敢に攻めるが、ギミックがどうみても幻影学園の味方をしているとしか思えない動作をしている。 試合は幻影学園のペースで進み、更に防御不可能といわれている技《マボロシショット》が真帆路正から繰り出されゴールを許してしまう。 前半戦が終わりハーフタイムに突入して、悩みつつも尚前向きな天城大地を見て、影山輝は決意する。 香坂幸恵から伝えられながらも天城大地に伝言できなかったと、ピッチ上から観客席の香坂幸恵を呼び出して、彼女自身の口からこの問題を天城大地に告げるようにいう。 後半戦が始まる直前に、鬼道有人の作戦を受けた一同。 油断している幻影学園に向かって剣城京介が《デスドロップ》を放った。 これに相手GKは反応出来ず、雷門は一点を返すことに成功。 だが途中で浜野海士が相手のスライディングで脚を痛めてしまう。 そんな浜野海士に変わって青山俊介、そしてこのスタジアムのギミックを見破っていた影山輝を倉間典人に変わって鬼道有人はフィールドに送り出す。 青山俊介が神童拓人の必殺技《プレストターン》で相手を抜き去ると、ボールはそのまま神童拓人、そして影山輝に繋がった。 ボールを受けた影山輝は初披露となる必殺技《エクステンドゾーン》を放つと、そのシュートは相手GKを弾き飛ばしてゴールネットを揺らした。 心を許す後輩が必殺技でゴールを奪ったことに、天城大地も歓喜の声で影山輝を讃えた。 だが相変わらず真帆路正の《マボロシショット》を止めることが出来ない。 真帆路正を改心させることが難しいと弱気になる天城大地に、 「勝ちましょう!この試合!」と影山輝が諦めないで欲しいと励ました。 自分の思いの丈をぶつける天城大地、真帆路正は彼が真相を知っていることに気づく。 そして再び《マボロシショット》を撃ち込む。 そのシュートを止めようと、絶対防御不可能技に立ち向かう。 思いよ届けと咆哮し、天城大地は新必殺技《アトランティスウォール》を放った。 その壁は見事に《マボロシショット》を止めて見せ、それに真帆路正は呆然とする。 防御が成功したことでまるで童心に戻った天城大地につられ、笑わないストライカーがついに笑った。 ここで試合終了の笛が鳴る。 激しい点の取り合いの末、勝利したのは雷門だった。 新雲学園戦では、10年に一人の天才といわれている雨宮太陽の圧倒的な力に翻弄されつつ、何とか勝利。 だがこの試合の後、キャプテンの神童拓人が倒れてしまう。 神童拓人に変わって新キャプテンに選ばれたのは松風天馬だった。 決勝戦の相手、聖堂山戦は前半ほぼ互角の勝負となった。 だが後半戦にはいると相手が監督、選手全員メンバーチェンジしてきて、ここでチーム『ドラゴンリンク』が登場する。 11人全員が、化身使いの『ドラゴンリンク』を相手に、松風天馬は敵陣に踏み込んで戦おうという。 この無謀な作戦を疑問視する一同だが、そんなキャプテンを後押ししたのは車田剛一だった。 作戦内容はさておき、チームの内部分裂を防ぐという面で彼の賛同は重要だった。 相手も猛攻に次々と負傷していく雷門イレブン。 次に松風天馬が提案したのは「目には目を、化身には化身を」という相手の化身には自分たちの化身で対抗しよういう作戦だった。 他に代案がなかったので、剣城京介、錦龍馬、西園信助はその作戦に同意する。 その試合をTVで見ていた神童拓人は、松風天馬の過ちに気づきそれを伝えるために病院を飛び出す。 試合は、剣城京介の化身シュート《ロストエンジェル》が、千宮路大和の化身ブロック技《キングファイア》によって止められてしまう。 何度も化身を発現させ続けた代償は大きかった。 疲れがピークに達し、剣城京介は膝をついてしまう。 絶叫するようにもう一度《剣聖ランスロット》の名を叫ぶが、具現化することなく同時に倒れ込んでしまう。 そんな剣城京介をカバーしようと錦龍馬が化身を出すが、彼も限界が来ていて松風天馬に詫びた。 相手がシュートを打ち込んできて、天城大地と車田剛一が何とかしようと立ち向かう。 二人は化身のパワーに吹き飛ばされるが何とか失点は免れる。 だが零れ球が相手に渡り再びケシンシュートが飛んでくる、今度は霧野蘭丸が体を張ってシュートを防ごうとし、体に直撃されながらも踏ん張ろうとする霧野蘭丸をサポートする形で狩屋マサキも、 「オレだって、やる時はやるんですよ!!」 だがその二人も最後は耐えきれず飛ばされてしまう。 ボールはまたもやバーを叩きゴールだけは何とか阻止できたが、その代償は大きかった。 松風天馬が気づいたときには、多くの味方選手が倒れ込んでいたのだ。 辛うじてまだ元気だった影山輝は涙声でキャプテンの指示を求めるが、松風天馬は自分の作戦がもたらした事態に混乱し返答できない。 神童拓人が気づいた作戦の誤謬(ごびゅう)は、最悪の形で現実となってしまった。 そしてGKの千宮路大和の化身シュートを、松風天馬は気力を振り絞って《魔神ペガサスアーク》で止めようとするが、力負けし影山輝と共に吹き飛ばされてしまう。 ゴールを守るのはもはやキーパーの西園信助のみだが、最後の力を振り絞って化身《護星神タイタニアス》を発現させようとするが気力不足で具現化を続けることが出来ない。 無常にも千宮路大和のシュートが雷門ゴールを揺らした。 二点差をつけられた雷門、満身創痍の状態を思えばこの差は絶望的だ。 倒れ込み、動けない仲間達を見て自らの過ちに松風天馬は悔し涙を流す。 その時、観客席から前キャプテン、神童拓人の声が松風天馬に届いた。 神童拓人の声援に、松風天馬の心に今一度自由なサッカー、本当のサッカーを取り戻すという使命を成し遂げる決心が芽生えた。 雷門のキックオフ、相手の化身アタックに何度跳ね返されても松風天馬は諦めず挑む。 そんな松風天馬に触発されるように雷門イレブンの動きが変わった。 ドラゴンリンクの防衛ライン、《魔女クィーンリディア》と《番人の塔ルーク》。 攻め上がってくる錦龍馬と影山輝を待ち受け、想定通り二人を化身パワーで吹き飛ばした。 だがそれは二人の作戦だった、空中に飛ばされながらも錦龍馬は影山輝を更に上空に送り、そして《エクステンドゾーン》が放たれる。 《エクステンドゾーン》は化身2体を吹き飛ばしたが勢いが失われてしまう。 千宮路大和は余裕といった表情で対処しようとするが、影山輝の必殺技はシュートではなく、この二人の道を切り開くためのものだった。 そう、ゴール前に駆け込む松風天馬と剣城京介。 二人が合体シュート《ファイアトルネードDD》を放つ。 それに対抗すべく千宮路大和は化身技《キングファイア》で立ちふさがった。 二人のシュートはゴールネットを揺らす。 そのシュートはかつて伝説のストライカー、豪炎寺修也が一度だけ使用したという幻の技だった。 錦龍馬の《伝来宝刀》、そして最後は剣城京介の《デスドロップG3》からのシュートチェイン、松風天馬の《真マッハウィンド》が決勝点となり、雷門逆転でついにホーリーロード優勝という念願を果たした。 }} ---- このキャラのバージョン違い一覧→影山輝 ---- *コメント [#f705c9d7] #scomment(./コメント,30); &embed(1); データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択:データを表示 元データの書式(インラインプラグイン)を継承する