菜花黄名子［チーム雷門］ のバックアップ(No.4)

初出は『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』第18話。
パラドックスによって生じた特異点の少女。
自らを「エースストライカーやんね。」と名乗り、剣城京介から10番のナンバーをストライカー対決で勝利し、背負うことになったと話す。
実際の試合では、菜花黄名子が云う「ウチ、ポジションいろいろ出来るやんね！」と、DFのポジションでの活躍が目立った。
背番号は78番。
その正体はフェイ・ルーンの母親であり、フェイ・ルーンの父アスレイ・ルーンがフェーダにいる間、雷門に合流した彼を守る存在としてこの時代に送り込まれてきた。
時空最強イレブン、9の力・マスタードラゴンのオーラを宿している。
最終決戦『ザ・ラグーン』戦では『クロノ・ストーム』メンバーの一人として参加。
当初は押され気味だった『クロノ・ストーム』だったが、後半戦に必殺タクティクス《グランドラスター》を発動、一点を取り戻す。
その後試合は奇跡的に『クロノ・ストーム』の勝利で終了。
別れの時、雷門の寄せ書きが書かれたサッカーボールを手に持ち、菜花黄名子はフェイ・ルーンらと共にそれぞれあるべき時代へと帰っていった。
フェイ・ルーンが本来帰る未来より12～13年ほど前の時代。
結婚指輪をはめた手で、大きくなったお腹を愛おしそうにさする一人の女性。
病室の片隅には、あの別れの時に雷門イレブンから受け取った寄せ書き入りの、古びてしまったサッカーボールが飾られていた。